碇シンジ幻想計画

第拾六話 陰と影

今回の緒言:♪カゲ!カゲ!カゲ!キュッキューン!カゲスター!

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突如、第三新東京市の上空に出現した、第12使徒・レリエル。
アスカは独断先攻したが、レリエルの暗黒の影に飲み込まれそうになった。
だが、アスカのピンチにシンジが駆けつけ、エヴァ弐号機を外に放り出した。
その代わり、初号機はレリエルの影に没してしまった。
何故かその手は沈み際にパー・グー・チョキになったが…。
アスカとレイは無念の思いを胸に、ミサトの後退命令に従うしかなかった。
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黒い影に埋もれたのに、その中は何も無い真っ白な空間だった。
“ここはどこ?”
「ここは、天国だよ。」
“天国っていい所?”
「ああ、とてもいい所だよ。」
不安を紛らわす為にくだらないネタを考えるシンジ。
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一方、初号機のコアの中では…。
「いよいよ初出演だわ。」
緊張の面持ちのユイ。と、そこへ何かを持ってやって来た作者。
「これがウィッグと脚本です。」 
脚本を読んだユイの表情が変わった。
「…ちょっと、こんなの聞いてないわよ!」
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「でも、原作がそうなっているので…大丈夫です、透過光でボカしますので厳密には見えません。」
「………わかったわ。シンジの為だもの…脱ぎます。」
ユイはウィッグをつけると全裸になった。
だが、その内心は…。
“庵野…殺す!!”
そして、シンジはユイとの束の間の邂逅を果たし、初号機はレリエルを引き裂いて脱出した。
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今回の結言:いくらエヴァが好きだったからとはいえ、あれはいくらなんでも…