碇シンジ幻想計画

第23話 目指せ優勝!合唱コンクール

今回の緒言:♪柱の傷は一昨年の〜、あ、違った

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シンジがお世話になっているミサト宅の隣の惣流家でひな祭りパーティーが開催された。
女のコのお祭りという事で、レイとヒカリが誘われてやって来ていた。
「へー、これがアスカの家の雛飾りか。私の家より豪勢だわ。」
とそこにミサトがやってきた。
「雛飾りなんて有りましたか?」
シンジ達が続いて入ってくる。
「あら、いらっしゃい。今日は楽しんでいってね。」
それを勝手に招き入れるレイとヒカリ。アスカの立場はいったい……。
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「うん、久々の白酒もなかなかオツなもんね。」
流石、酒に目が無いミサト。動物的感覚であっという間に在りかを見つけてしまった。
「幼稚園の時に、人間雛壇ってやらなかった?」
「人間雛壇だったかどうかは覚えてないけど、お内裏様とお雛様に扮して写真を撮ったような…。」
「♪ヲダギリジョージとドーナサマー、マッタリ並んでスカシガオ〜。」
突然ミサトが唄い始めた。それも歌詞はめちゃめちゃ、酷い音痴だった。
「…白酒に酔ったの?」
「…睡眠薬入れたのに、逆効果だったわ。」
朱に交われば赤くなる。リツコがレイの保護者をしているのはマズイかも…。
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「…と言う事で、今度みんなで合唱コンクールに出場するわよ!」
ミサトは高らかに宣言した。
「いや、いきなり『…と言う事で、』と言われても…。」
「そこはそれ、お約束だから。」
「誰と約束したの?」
「いや、誰と言われても…。」
レイの思わぬ鋭いツッコミにミサトもタジタジ。
「いい加減な事ばかり言ってると、作者に干されるわよ?」
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「で、何を歌うの?」
「<みずぐるま>なんかどう?」
「<グローリア>だったらインパクトあるんじゃない?」
「<妹よ>は?こうせつじゃない方。」
「<エトピリカ>がいいと思います。」
「<残酷な天使のテーゼ>。」
「「「「それはダメだって。」」」」
先行き不安ではあったが、練習の甲斐あってシンジ達は見事優勝トロフィーを手に入れた。
なお、歌ったのはジンギスカンの<めざせモスクワ>だった。
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今回の結言:男性四人女性二人の六人組で、衣装が白(+赤)、青、黄、緑、赤、黒………
      って、新戦隊エヴァンゲリオンかよ!?