超人機エヴァンゲリオン

第9話 あとがき

瞬間、心、重ねて

 「超人機エヴァンゲリオン」それでも、続きます。今回、クミがアスカをゲーム・センターに連れて行ったのでゲーセンの
話を少々。
 自分がちゃんとしたゲーセンに初めて入ったのは東京に大学受験に来ていた時で、その時遊んだのがアルカノイドという、
ブロック崩しでした。それより10年ぐらい前にデパートの屋上階のゲーム・コーナーでブロック崩しを遊んだ記憶もありま
すが、あの頃はコントローラー(ラケットを左右に移動させる為に回す部分)の動きが悪く(回すのに力を要し、微妙なコン
トロールができなかった)すぐにplayしなくなっていました。しかし、アルカノイドはそんな事も無く、初めてで3面
(全33面)まで行きました。それがとても楽しくて、おかげで大学時代はゲーセンにどっぷりハマっていたものです。
 シューティング、パズル、麻雀、体感、いろいろとplayしましたが、何故かアクション(キャラクターを操作するもの)
だけは苦手でした。(ただし、ブロック崩しだけは大得意だった。)
 しかし、スト2人気が大爆発した頃からゲーセンがつまらなく感じてきました。それは、ゲーセンがスト2に代表される対
戦格闘ものばかりになってきたからです。仕方なく、自分は数が少ないシューティングをplayしていましたが、これもい
つの頃からかおかしくなりました。自機よりも大きく速く画面を覆い尽くす無数の敵弾を見て、為す術も無く1面で全滅…
「やってられっか!」麻雀も東一局でコンピューターに和了されてゲームオーバーというものばかり…「金返せ!」
 ゲーセンのゲームとはお金を出して楽しい気分にしてくれるものです。お金を出して不快な気分にさせるとは言語道断!
 かくして、10年ぐらい前から自分はゲーセンに通うのをやめました。新風営法施行の際にゲーセンが風俗業界と看做され
ている事に憤りを感じましたが、今はもうどうでもよくなりましたね。自分にとっては最早ゲーセンもパチンコ屋も同じです。
 …気が付いたら、今までの後書きで一番長くなってましたね。(しかも全然関係無い話…。)

 それでは次回予告

 孵化直前の使徒が眠る浅間山火口。ミサトは速やかに『A−17』発令を要求する。
 全てにおいて優先された状況下で初の使徒捕獲を試みるネルフスタッフ。
 局地仕様のエヴァ弐号機が灼熱の地獄へ挑む!!
 高温、高圧の極限状態!!アスカがそこで見た物は!?
 「超人機エヴァンゲリオン」第10話「マグマダイバー」
 ♪ババンババンバンバン、ハァ〜ビバノンノン!?