文明の章

第拾壱話

◆母、娘、それぞれの想い

5月13日(金曜日)、第3新東京市、ネルフ本部、赤木研究室、
研究室が良いコーヒーの良い香りで満ちてきた。
「あれ?先輩この香り」
「ええ、ユイさんから貰ったコーヒーよ」
コーヒーカップにコーヒーを注ぐ。
「良い香りですね」
「そうね、かなりの高級品だから大事に飲みなさいよ」
「え、良いんですか?」
「貰った物だしね」
コーヒーカップをマヤの前と自分の前に置き椅子に座る。
「有難う御座います」
マヤは受け取って香りを嗅いだ。
「本当に良い香りですね」
カップを口に持っていき口に流し込んだが・・・顔を顰めた。
「・・・苦い〜・・・先輩、ミルク入れて良いですか?」
「これだけの高級品よ、ブラックで飲みなさい」
「でも〜」
暫く言い合って、結局ミルクを入れる事に成った。
「ところで先輩、」
「何かしら?」
「今朝、あの子と久しぶりに会いました」
「そう・・・あの子に・・・で、どうだったの?」
「はい、自我の形成も進んでいて、少し話しましたけど、良い感じでした」
「人が生き残る為仕方なかったとは言え、彼女達を苦しめたと言うのは事実・・・決してそれで許されるわけではないけれど、マイナスは出来得る限り消しておきたいわね」
「・・そうですね。」


第2発令所、
特に今するような事がなくなって、日向と青葉の二人は駄弁っていた。
「そう言えばもうすぐ、ネルフが公開されるなぁ」
「ああ、来週の火曜日だな」
「公開されたらどうなるんだろうな・・・」
「統監府所属に変わっても、あんまり変わらなかったしな・・・意外にあんまり変わらないかもな」
「そうだなあ〜、変わったと言えば、食堂がかなり良くなった事と、給料が増えた事・・後、司令塔の雰囲気が良くなった事かな?」
「ああ、それはいえるな」
二人は軽く苦笑しあい、今は無人の司令塔に視線を向けた。


総司令執務室、
碇と冬月が各支部に送る情報に目を通していた。
「ふむ・・詳細はブラックボックスと言うことか」
冬月は一言そう言ってファイルを机の上に置いた。
「ええ、そうですね。サンプルも準備できましたし、来月には建造に入るのではないでしょうか?」
「しかし、解析されないかね?」
「いえ、解析されたとしても次のステップへは進めません。重要なカギが欠けていますし、そもそもアダム型ですから、進まれたとしてもその問題は極端に大きいものではありませんから」
「そうか・・・ならば問題無い」
碇も読み終えたらしくファイルを机の上に置いた。
「うん?そろそろ食事するのには良い頃合だな・・私はこれで失礼するよ」
「すみません、」
冬月はいや構わんよと言い残し、執務室を出て行った。
「・・・そうですね、折角先生が気をきかせてくれた事ですし、私が作りますね」
碇は表情を綻ばせ、二人揃って執務室を出た。


夕食を取る為に職員食堂に向かっていたリツコとマヤは中央回廊でタブリスを連れたカヲルと出くわした。
「あら、渚君、」
「みゃ〜」
タブリスはリツコの姿を確認するとカヲルの傍を離れリツコの傍に近付いて来た。
リツコはタブリスをを抱き上げ腕に抱える。
「タブリスは随分と気にいった様ですね」
「ふふ」
「よしよし」
「みゅ〜」
マヤがリツコの腕の中のタブリスの頭を撫でるとタブリスはどこか心地良いと言ったような声を出した。
「渚君、晩御飯は?」
「これからですが、」
「そうね、これから職員食堂に行くんだけど、貴方もどう?」
「いいですね、」
「じゃあ、行きましょうよ」
「そうね」
3人はタブリスを連れて職員食堂に向かった。


そして、職員食堂に到着すると、リツコはグラタンセット、マヤはナポリタンスパゲッティ、タブリスは猫飯・・そしてカヲルは、売店で焼き蕎麦パンを買った。
「焼き蕎麦パン?」
「ええ、これこそ、リリンの生み出した食文化の極みだよ」
リツコは軽くこめかみを押さえた。
人類が作り上げた食文化が・・・焼き蕎麦パン・・・
「ふたりもどうかな?タブリスも」
「いえ・・遠慮しておくわ、」
「ははは、私も、」
「うみゅぅ〜」
タブリスも呆れている様でもある。


その頃ミサトのマンションでもシンジ、ミサト、レイ、アスカの4人で夕食を取っていた。
「「「いただきま〜す」」」
「・・いただきます。」
4人はシンジの作った夕飯を食べ始める。
特に別段普段と変わったことは無かったのだが、暫くしてレイがじぃ〜っとミサトの顔を見詰め始めた。
「ん?レイ、何か付いてる?」
「いえ・・葛城3佐・・何かありました?」
「いや、別に何も無いけど、」
「そう・・ですか、」
少し首を傾げている。どうやら自信は無かった様である。
些細で、レイにしか感じられない・・そのレイも自信が持てないほどの変化、だが、自分は変わり始めている。
きっと、トラウマも乗り越えることができるだろう。
「シンちゃん、ビールお代わり頂戴」
「はい、」
そう言う感じで思考を繋げたミサトは笑顔でシンジにビールのお代わりを頼んだ。


深夜、ネルフ本部展望室、
ジオフロントが月光に照らし出されている。
「・・ふぅ・・・私がいない間に変わった人間関係・・・新たにできた人間関係・・・やはり、取り残されたというのは辛いですね・・」
「・・そうかも知れんな」
「ナオコさんの代わりにリツコちゃんに・・・それが、今ひとつ大きなしこりを残している・・」
「ああ、」
「・・・何とか、ナオコさんの気持ちが伝えられればとは思うんですけど・・・」
「・・そうだな・・・ん?・・」
碇は何か思い出したようである。
「どうしたんです?」
「そう言えば・・・・・ナオコといえば、自殺させた後に持ち物を色々と処分してきたときに日記が出てきたんだが・・・」
「日記?」
「ああ、ちょっと内容を見たがリツコ君への想いが色々と書いてあったが、特に機密には触れていなかった」
「それで?」
「処分するのもどうかと思ったからバルタザールの中に放り込んでおいた。」
「ふむ・・・」
ユイは何事か考え始めた。
「貴方、今から発令所に行くわ」
「う、うむ・・・」
二人は発令所に向かった。


5月14日(土曜日)、ネルフ本部、副司令執務室、
ユイとリツコが、今後の技術関係のスケジュールについて相談をしていた。
「初号機と弐号機のシンクロ実験は、来月の中旬になりますね」
「そうね、新しいダミーコアの完成は秋になるかしらね?」
「ええ、その辺りになりそうですね」
「それが終わったらリツコちゃんは本格的に新しいスーパーコンピュータ―の製作に取りかかってくれるかしら?」
「分かりました。」
一通り仕事の話が終わりその後暫く色々と取り留めの無い話をしていたのだが、ふとナオコが話に出て来た事でユイの表情が変わった。
「・・・・リツコちゃん、」
「はい?」
「ナオコさんのこと・・・知ってる?」
「母さんのこと、ですか・・・・」
マギ完成当夜、そしてゲヒルン解体・ネルフ結成前夜、発令所のメインフロアからサブフロアに落下、それが事故なのか、自殺なのか、他殺なのかは分からなかったが・・・発令所の構造から考えて、事故の可能性は低い。
「ナオコさんは自殺させられたの」
碇の口から伝え、謝罪するべきものであったが、避けられている為それは叶わなかった為、ユイが伝える事に成った事を口にした。
「自殺・・・させられた?」
自殺したではなく、させられた。その選択肢は考えなかった。
だが、それならばどうやって自殺に追い込んだのか?
自殺させたと思われる人物は容易に想像できるが、自殺させた方法が分からない・・・あの、ナオコがそう簡単に自殺するとは・・・とても思えない。一体どうやって自殺させたと言うのであろうか?
「ええ、私の最初のサルベージの時・・・ナオコさんはループプログラムを組み込んでいたの、調べてみたらリツコちゃんのプログラムの中にも残骸が残っていたわ、」
「・・・それで・・・シンジ君の時も、失敗しかけたわけですか・・・」
そんなプログラムが・・・気付かなかった。いや・・・マギを使っていたのだ・・・マギ・・カスパーに嵌められたとも言えるかもしれない。
「ええ、だから、レイちゃんの力も借りて、無理矢理中からシンジを出すことになったの」
「で、母さんは?」
話を戻す。
「・・もし、私が戻ろうとしていたら私は消滅していたわ・・・幸い色々と事情があって私はまだ戻るつもりが無かったから良かったけど・・・あの人は、ナオコさんが私を殺そうとしていたことを知って、かなり残酷な殺し方を思い付いたのよ、」
「残酷な?」
「そう、レイちゃんのクローンを使ったの」
「レイの?」
その言葉は、予想外・・・そして、自分の今までの考えが大幅に間違っていた事を示すものでもあった。
「ええ、そしてそのレイの口からナオコさんがあの人に捨てられたことを告げる。ナオコさんはそのレイが私のクローンだと思っていたようね・・・自分は利用されているだけ、あの人の心は常に私を向いたまま、決して自分には向く事は無い、私が死のうともそのレイが死のうとも永遠に・・・・」
それは、リツコにも当て嵌まる事でもあった。だからこそ、レイを皆が望む形で碇から切り離し、ユイへの想いを諦めざるを得ない様にするという策を立てたのだ。
まあ、それもユイ自身が戻って来た事で崩壊したが、
「ナオコさんはよっぽどあの人にいれ込んでいたのね・・・そのレイを殺した後、ナオコさんは身投げしたわ、」
「そうだったんですか・・・じゃあユイさんの娘のレイは実在したわけですか・・・」
「?・・・ええ、」
一瞬ユイは微妙な表情をしたが、直ぐに表情を戻してティーカップを口元に運んだ。
(・・この程度の反応とは・・やっぱり、リツコちゃんはナオコさんを娘として憎んでいたのね・・・・)
暫く沈黙が流れる。
「・・やっぱり、リツコちゃん、ナオコさんを娘として憎んでいたのね」
リツコはユイにはっきりと言われ、リツコは目を大きく開いた。
「・・・・・・は、はははは、ははははは!」
突然、リツコは声を上げて笑い出した。
「・・その通りですよ、ユイさん・・・私は、母を・・科学者としては尊敬していました。そして、女としては憎んでさえいました。」
「・・・でも、私には、母と言う者はどう言う者なのか分かりませんし、考えないようにしてきました・・・でも、娘として・・女として以上に憎んでいました・・あの母を」
言葉の意味を無視してもその言葉には明らかに感じ取れるほどの恨みのような感情が篭もっていた。
ユイは軽く息をつき、一呼吸置いてから話を再開した。
「・・・リツコちゃん、貴女はナオコさんを憎んでいる。でも、ナオコさんは貴女を愛していたわよ、子供を愛さない親なんかいませんから・・・でなければ親にはなれないわ。」
リツコは信じられないという表情を浮かべている。
「・・・前にナオコさんから相談を受けたの、マギの人格をどうするかってね。ナオコさんは、科学者と女としての人格は決めていたようだったけれど、自分の性格にその二つに対抗できる物はない、どうすれば良いかって、」
「私は笑い飛ばしたわ、普段から放任していた貴女のことを心配し、母親として満足なこともできない自分を悔やんでいるのに、どうして母親失格なものかってね」
リツコは驚いたのか目を大きく見開いた。
「ナオコさんは、初めから母親としての人格は無視していたようね・・・まあ、と言うことで、バルタザールに母親としての人格が入ることになったの。バルタザールは、貴女達の親子の絆でもあるのよ、」
「・・・・・バルタザールが?」
まさに意外そのものの言葉だった・・・だが、良く考えればその通りかもしれない。
そうでなければ、マギのシステムそのものが成り立たない。
今まで考えた事すらなかった・・・いや、考える事を放棄していただけか・・・
「まあ、初めから諦めていた部分があるからか、バルタザールはしぶとく無いみたいだけどね・・・・・ナオコさんを憎むのは良い。彼女も納得するでしょう。それだけの事をし、そして十分な事はなにも出来なかったと思っていたのだから・・・でも、真実を知ってから判断しても遅くはないわよ、」
「・・・ユイさん・・・・・」
やはりユイは凄いと再確認した。
「ナオコさんはリツコちゃんを愛していた。これは真実よ、」
「・・・・そう・・ですね・・・・・」


夜、無人に近くなった第2発令所の中央サブフロアにリツコの陰があった。
リツコは装置を操作し、バルタザールをサブフロアに浮上させる。
「・・・母さんか・・・」
軽く手をバルタザールに当てナオコの事を考える。
科学者としては尊敬していた・・・しかし、女としては憎んでいた・・・だが、考える事をしてこなかったが、娘としてはそれ以上に・・・
「・・・」
後、入り口を開き、中を覗き込む、
「こ、これは!?」
バルタザールの中の狭い空間のあちこちにリツコの写真が貼られている。
リツコは心底驚いた。
幼い時から祖母のところに預けられていた時、大学時代、そして、ゲヒルンに入ってからも・・・
「まさか・・こんな事って・・・」
そして、ふと、台に日記帳が置いてあるのが目に入った。
手にとってぱらぱらとページを捲ってみる。
ユイが言った通り、リツコへの思いや自分が母親としては何もしてやれない事への不甲斐無さなどが綴られていた。
「・・どうかしら?」
後ろからユイの声が聞こえた。
リツコはゆっくりと立ち上がりユイの方を振り向いた。
「母さんが私を愛していた・・・本当ですね・・・」
「心の成長はゆっくりと時間をかけてすればいいわ、私も助けになるわ」
「・・・ええ・・・・」
リツコはバルタザールを後にした。


5月15日(日曜日)、朝、総司令執務室、
「昨日、リツコちゃんに話しました」
「・・どうだった?」
「そうですね・・未だはっきりと答えを出すまでにはかなりの時間ときっかけが必要そうと、言ったところですか」
「・・・そうか・・」
「じゃあ、仕事に戻るから」
「ああ、頑張ってな」
「ええ」
ユイは執務室を出て行き、碇もネルフ公開にあたり色々と増えて忙しくなっている事務処理に戻った。


東京、東京帝国グループ総本社ビル会長室、
ネルフ公開にあたり・・・なぜかこちらの方がより忙しい状況になっていた。
執務机の上には多くの書類が積まれている。
「会長、どうですか?」
「ああ、何とか今日中には終わりそうだ」
「そうですか、」
耕一は蘭子が包みを手に下げているのに気付いた。
「ん?弁当か?」
「はい、お弁当を作ってきました。」
「手作りか、わざわざありがとう」
「いえ、どうぞ」
耕一は蘭子から弁当を受け取った。
「御一緒して良いですか?」
「ああ、勿論だ」
席を立ち、ソファーの方に座って弁当箱を開いた。
中には色取り取りの凝った料理が詰められている。
「おお、美味そうだな」
「ええ、どうぞ」
蘭子も同じ弁当を開いている。
早速卵焼きから啄ばんで見る。
「美味いな」
微笑を浮かべる。
「そうだな・・・これも今日中には終わるし・・・明日時間有るか?」
「ええ、午後からは空いています。」
「・・・ははは、これを狙ってかな?どこか行きたい所でも有るのかな?」
ぺろっと少し舌を出して照れている。
「ええ、」
「わかった。明日はどこにでも連れて行ってやろう」
「ありがとう。お父さん」
子供のような笑みを浮かべ蘭子は久しぶりにプライベートでの呼び方を口にした。


ミサトのマンション、
アスカが冷蔵庫を漁っていた。
「う〜ん・・なにかないかなぁ〜」
その時、カサカサと言う音がアスカの耳に入った。
「・・・・まさか・・まさかねぇ・・」
そして、その音の方に視線を向けると、カサカサと音を立てながら動く黒い物体・・・ゴキブリが・・・
そのゴキブリは羽を広げて飛び、アスカの鼻の頭に着地した。
しばし、凍ってしまう。
・・・・
・・・・
「・・・・きゃあああ〜〜〜〜〜!!!!!」
周囲一帯にアスカの悲鳴が響き渡る。
「アスカ!どうしたの!?」
「大丈夫!?」
直ぐにシンジとミサト、そしてレイが駆け込んで来た。
「ゴゴゴゴ、ゴキゴキゴキブリが!あ、アタシのは、鼻に!」
シンジは視界の隅に動く黒い物体を見つけた。
「あ、」
ゴキブリは羽を広げてシンジに向かって飛び掛って来た。
「うわ!」
反射的にかシンジはそれを交わす。
しかし・・その背後に当る位置にいたミサトの服に、
「きゃああ〜〜!!!!」
更にゴキブリはアスカに飛び掛る。
「いや!!」
アスカはとっさに手の届く範囲いたシンジを引き寄せ盾にした。
「うわ!!」
ゴキブリがシンジの頬っぺたに、
「うわああああ!!!」
そしてゴキブリはレイに向かって飛んだ。
「レイ!」
レイはすっとゴキブリを交わし、壁に張り付いた所をスリッパで叩いた。
ゴキブリは潰れはしないが衝撃で気を失ったのか、ポトリと床に落ちた。
「し、死んだの?」
アスカはシンジの陰から覗き込むようにしている。
「いえ、気絶しただけよ」
棚から殺虫剤を取り至近距離から直接ゴキブリに吹き掛ける。
十分量吹きかけた所でティッシュを数枚とりゴキブリを包み、その上から又数枚で包んで包む。
そして、ゴミ箱に捨てようとしたが、シンジが小さいビニル袋を差し出した。
「あ、あのさ、念の為に」
レイは軽くコクリと頷いてビニル袋にそれをいれて口を固く結んで、ゴミ箱に入れた。
「ありがとう、レイ」
「あ、ありがと、」
アスカは、視線を逸らして腰に手を当て、軽く胸を張りながらではあるが、レイに対して礼の言葉を口にした。


夜、リツコのマンション、
リツコはコーヒーを飲みながら、どこかぼんやりと遠い目をしていた。
ナオコがリツコを愛していたと言う事は分かった。
だが、だからと言って・・・
気持ちの整理がついたわけではない・・・むしろ、怨む事が出来なくなった分、複雑な感情の渦に陥る事に成ったとも言える。
「先輩?」
リツコはマヤの声で現実に戻った。
(結局は逃避・・か・・)
自嘲する。
真正面からぶつかったは良いが、自分はそれに対して直ぐにはっきりと答えを出せるほど強い人間ではなかった。
「・・・寝ましょうか?」
「・・はい、」
マヤは顔を赤くしながら答えた。

あとがき
赤木親子に関係する話が中心の話になりました。
今回、リツコはナオコの問題を真正面から乗り越える事は出来ませんでしたが、ナオコの問題に向き合ったのは事実、これからかなりの時間ときっかけをようすると思いますが、徐々にナオコの問題にも心の中での決着をつけることになると思います。

文明の章のアンケート(3回目)を採ろうと思っております。
協力してくれた方には、文明の章第参部外伝第参話を差し上げます。
内容的にはトウジ、ヒカリ、ケンスケの元第3新東京市立第壱中学校のメンバーの話になっています。
よろしければご協力ください。

次回予告
ある意味大きな問題でもあったネルフの公開の時を迎えた。
世界が大きな混乱となる中、その中核の者達はある意味静かな状況で、ネルフと言う存在、使徒と言う存在に改めに向かい合う者もいた。
ネルフの体制の変化が一つ終わりを告げたこととなる。
ネルフと言う組織は果たしてどこへと向かっていくのであろうか
次回 第拾弐話 ネルフ公開