背徳 暗黒編

◆第4話

オーバーザレインボー、飛行甲板、
二人はヘリを降りた。
アスカが仁王立ちで凄まじい視線で二人を睨みつけている。
(お〜、こわ)
(弐号機パイロット)
「アタシが、エースパイロットのセカンドチルドレン惣流アスカラングレーよ!このあたしが来たからにはアンタ達、試作機や実験機のパイロットは用済みよ!」
(・・いきなり喧嘩を売ってきたわ)
(ふう、まあ、ちょっと遣り合ってみるよ)
「・・・で、本物のセカンドチルドレンは?」
「は?」
アスカは間抜けな顔をした。
「報告書によると、セカンドチルドレンは、気高く、気品があり、頭脳明晰・・・」
その後も暫く誉め言葉を並べた。
「しかし、目の前にいる君は、容姿の点以外満たしていない、セカンドチルドレンは君の双子の姉妹かな?」
アスカの顔が真っ赤に染まっていく。
「きいい〜〜!!!このアタシのどこが満たしてないですってぇ!!」
「頭脳明晰なら自分で考えたまえ、行こう」
二人はブリッジに向かった。
「きいいいい〜〜〜〜〜!!!!!!!!」
アスカの地団駄によって飛行甲板が凹んだ。
「オー、モンスターガール、がはっ!」
2メートルを越すような巨体が宙に浮きそのまま海に落下した。


第3新東京市、ミサトのマンション、
保安部員がマスターキーでドアを開けた。
その瞬間、ごみの雪崩によって保安部員は押し流された。
「ぐお・・な、なんと言う、トラップを・・・」
地面に叩き落とされた保安部員は血とごみの中でそう呟き、目を閉じた。


オーバーザレインボー、ブリッジ、
シンジはIDカードを見せた。
「おやおや、中学生のカップルのデートではなかったんだな」
「ある意味そうかも」
シンジは小さく呟きレイは頬を赤く染め、提督は青筋を浮かべた。
「では、早速ですが、弐号機とセカンドチルドレンの引き渡しを」
「まだだ」
「・・・いつ?」
「新横須賀に陸揚げしてからだ」
「・・・まあ、良いでしょう、しかし、有事の際の指揮権は我々にあることをお忘れなく」
「その時、の為の我々だ」
「いったいいつから我々は宅配屋に転向したのかな」
「はっ、某組織が結成された後と記憶していますが、」
「・・・綾波」
レイは鞄からビデオテープを取り出した。
「提督、機密事項ですが、これをご覧になってからもう一度お答え下さい」
「・・いったい何が写っていると言うのかね、」
15分後、
「今すぐ引き渡そう」
いったい何が映っていたのか提督の顔は蒼白だった。
「有り難う御座います」
提督は書類にサインをした。
「提督、何をご覧になったので?」
艦長が提督に尋ねた。
「・・悪夢だ・・」
2人はブリッジを離れた。


食堂、
「不味い」
シンジはそう表し、無理やり調理場を借りて料理を作った。
30分後、テーブルの上には高級精進料理が並んでいた。
「じゃ、食べましょ」
レイは笑みを浮かべて言った。
その笑みは食堂にいた兵士達を虜にした。
「そうだね」
暫くして加持がやって来た。
「・・おや、これは、加持1尉」
「おやおや、俺も有名になったもんだね、ここ良いかね」
「ええ」
加持は二人の正面に座った。
「いや、少し期待外れって所かな」
「何がです?」
「サードチルドレンはファーストチルドレンと同棲していると聞いてね、どんな奴が来るのかと思っていたんだが」
「・・同棲ではないわ・・」
「おや、そうかい」
加持は少し意外そうな表情をした。
「ええ、妻です」
一瞬時間が止まったかと思った。
「な、何て言ったのかな?」
「妻です。ネルフ権限における特例で、二人は既婚です」
食堂にいる兵達は、そんな事に特令を使うとは、ネルフは何を考えているんだと思ったであろう。
「・・・・」
「そういえば、これが初めての旅行ですね、新婚旅行が、太平洋艦隊とは・・・」
ダブルスコアの加持は沈黙している。
もしこの場にその相手がいたらどうなったであろうか、
アスカがやって来た。
「サードとファースト!」
シンジは溜め息をついた。
「ところで、加持1尉、先ほどからあの少女が五月蝿いのですが、そろそろ本物のセカンドチルドレンに会わせて頂きたいのですが」
再びアスカの顔が真っ赤になり加持は汗をかいた。
「彼女がセカンドチルドレンだが・・」
「・・そうですか、報告書と全く逆の愚か者の無能極まりない餓鬼に思えたので、つい」
「ぬわあああんですうううってええええええ!!!!」


結局、アスカに連れられて、弐号機の輸送艦に連れて来られた。
「どうよ、これこそ、世界で一番最初に作られた実戦向きのエヴァンゲリオン、制式機、エヴァンゲリオン弐号機よ!」
アスカは弐号機に乗って演説している。
「ほいほい、アンタ等なんかと簡単にシンクロする機体とは違うわ!」
「阿呆」
「ぬああんですってええええ!!!」
本日何度目かの怒号を上げた。
「製作コンセプトを読めど阿呆、弐号機は、初号機の余り溢れ過ぎる力を押さえ、シンクロしやすくする為に一部の機能を犠牲にし、更に、コスト面の事を考え、数々の特別な機能を外し、今後の量産機に繋ぐ為の機体だ。弐号機製作概要の第2ページに書いてあるぞ、何を血迷っている。愚か者」
アスカの顔が真っ赤になった。
「きいいいい〜〜〜〜〜!!!!!」
その時、水中衝撃波が走った。
(ガギエルか)
(ええ、艦隊に到達したわ)
2人は格納庫を飛び出した。
バランスを崩したアスカは冷却水のプールに落ち盛大に水飛沫を上げた。
丁度イージス艦が破壊され爆発したところだった。
「さてと、これからどうするかな?」
シンジは無線機を取った。
「提督」
『なんだ!?』
「目標は使徒です。作戦権は、現時刻を持って特務機関ネルフに移行されます宜しいですね」
『あ、ああ!』
ずぶぬれになったアスカが出来てきた。
「セカンドチルドレン惣流アスカラングレー、君は3尉扱いだ、よって、これからの作戦において、3佐である私の命令に従ってもらう、命令違反は銃殺を覚悟しろ」
「な!?」
いきなりとんでもない事を言われアスカは驚いた。
「セカンドチルドレンは、3分以内に弐号機を起動、7分以内に旗艦オーバーザレインボー上で電源を接続し、目標のATフィールドを中和せよ、以上だ、直ちに作戦行動に移れ」
「な、何でよ!」
「175、174、早くしろよ間に合わなかったら銃殺だぞ」
「3分で着替えられるわけ無いじゃない!!男のあんたといっしょにしないで!!」
「そのまま乗れ!貴様が駄々をこねている間に数千の人間が海の藻屑に代わるんだ!!急げこの大量殺人者が!!」
アスカは頭から湯気を上げた。
「見てらっしゃい、今後そんな口を利けなくしてあげるわ」
そう言った時のアスカの表情は悪魔でも震え上がらせるほどのものだった。
アスカが去った後、シンジは腰を抜かした。
「・・大丈夫?」
「あ・・うん・・流石に・・ヘリに向かおう」
シンジはレイに支えられながらヘリに向かい、オーバーザレインボーに戻った。


ブリッジ、
シンジとレイがブリッジに入った。
「我々はどうすれば良い!?」
「弐号機が目標のATフィールドを中和したら総攻撃をかけてください」
弐号機は既にここに向かって最後の跳躍に入っている。
「総員ショック体勢!!」
弐号機が着艦した。
衝撃が伝わり、軽く船が沈んだ。
使徒はここに一直線に向かっている。
弐号機は、プログナイフを抜き、構えた。
使徒がジャンプし弐号機に襲い掛かった。
「「で、でかい!!」」
弐号機はプログナイフを突き刺し何とか受け止めた。
「総攻撃開始!!」
周囲の全艦の総攻撃が始まった。
『きゃあああああ!!!』
凄まじい砲撃の中、弐号機にも被弾している。
『きゃああああ!!!』
暫くして、攻撃がやみ、後には、使徒の肉片と、中破した弐号機があった。


作戦終了後、
「お疲れ様、流石だね」
アスカはいきなりシンジの胸倉を掴み壁に叩きつけた。
「どう言うつもりよ!!!」
「何が?」
「なんでアタシまで砲撃したのよ!!」
「ふん、接着しているんだ、少々被弾するのは当然だろう、弐号機を標的にしていないのは、標的が肉片とかし、弐号機が中破で済んでいることから明らかだろう」
「ざけんじゃないわよ!!」
「あれが最も効率よく使徒を倒す方法だ、反論するならば代替案を出せ以上だ、離せ」
シンジはアスカを振り払った。
アスカは殺意をこめてシンジを睨み続けた。


翌日、ネルフ本部、総司令執務室、
「本当に波乱に満ちた船旅でしたよ。まさか使徒に海の上で出くわすとわね。」
加持はトランクを開けた。トランクの中には何も無かった。
加持は真っ青になった。
「・・・君には失望した」
直ぐに黒服が雪崩れ込んで来て加持を連行していった。
これから取り調べの拷問にかけられる。


3時間後、ミサトが召還された。
「葛城2尉、任務放棄は重罪だぞ」
「し、しかし、あれは、サードチルドレンの悪戯電話が・・・」
「君は作戦部長だぞ、子供のような言い訳が通用するとでも思ったのかね」
ミサトは叫びたくなるのをぐっと堪えた。
「降格」
碇は無常にも言い放った。


シンジの家、リビング、
レイはケースを取り出した。
中にはアダムが入っていた。
アダムはレイに視線を向けた。
・・・リリス・・・
「私はリリンの綾波レイ、リリスではないわ」
レイは強力なATフィールドでアダムを包み込みじわじわとその半径を縮めた。
暫くしてアダムは圧壊した。
レイは更に縮め、位相空間を反転し、別次元に、アダムの素粒子を放った。


技術部休憩室、
シンジとマヤが話をしていた。
「へ〜、マヤさんて、良い趣味ですね」
「そうかな?」
「ええ、可愛くて良いんじゃないですか」
「へへへ、」
マヤは照れて後頭部をぽりぽりと書いた。
「あっ、そうだ、マヤさん、これ、見てもらえますか?母さんのレポートなんですが」
「どれどれ、」
マヤはレポートを見た。
「ふんふん、流石は碇ユイ博士ね、」
かなり難解な物なのだがマヤは理解したらしい。
「息子として鼻が高いですよ」
「そうそう、この前のレポート参考にこんなの思いついたんだけど」
マヤはエヴァの新兵器の設計図を出した。
「プログシリーズってどうしても構造上、強度が足りなくて短いものしか作れないんだけど、こうすれば、長いのも作れるかなって」
「凄いですよ、これ、貰っても良いですか?」
「ええ」


総司令執務室、
シンジは執務室に入った。
「何の用だ?」
「少し、面白い事があってね、」
「又、交渉にでも来たのかね?」
「いやいや、他人の物で交渉はしませんよ、これは技術部の伊吹2尉の作ったプログソードの設計図です。こんなのが作れるなんて、マヤさんは天才ですね、リツコさんなんかよりも遥かに、」
シンジは設計図を机に置いた。
「・・・これをどうしろと?」
「さあ、時に、素晴らしい事をしても、上司の僻みで、上層部に伝わらない事があるしね、そんな事無く、マヤさんが日の目を見るためにね、それに、これはエヴァの戦力が上がるから、私にとっても好都合なのでね、今日はそれじゃ」
シンジは退室した。


2時間後、マヤは総司令執務室に呼び出された。
「は、はい、ななんでしょうか」
「伊吹2尉、これを君の指揮で作り給え」
冬月がマヤに設計図を渡した。
「あっ!これは」
「分かったかね」
「は、はい!」


赤木研究室、
「せんぱ〜〜い!!」
マヤがリツコに飛びついた。
「きゃ!」
「こ、これこれ見てください!!」
マヤが見せた書類には、マヤが設計したプログソードの作成の指示が書かれていた。
「この私なんかが司令に直接認められたんです〜〜!!」
喜び尊敬するリツコにも喜んでもらおうとマヤはリツコに言ったのだが、リツコの表情は暗くなった。


翌日、第3新東京市立第壱中学校、
「なんかずいぶん久しぶりな気がするな〜」
「・・あの後、夏休みに入ってしまったからね」
二人は教室に入った。
二人は自分の席に座った。
暫くしてチャイムが鳴り、老教師が入って来た。
「今日は皆さんに、転校生を紹介します。」
アスカが入って来た。
男子の黄色い声が上がり、女性の羨望の溜め息が漏れた。
「惣流アスカラングレーです。宜しく」
只、二人の方を見た時だけは凄まじい殺気を放っていた。
・・・・
・・・・
・・・・
授業中、
「え〜、20世紀最後の年に・・・・」
ループに入り出したので、生徒はチャットで話をしている。
アスカは、表示に気付いた。
《惣流さんが、あのロボットのパイロットってホント?》
シンジはモニターに映る表示に溜め息をついた。
(人の話聞いてないのか?)
(聞いていないのではなく、気に留めていないのね)
《YES》
「「「「「「「「えええええ〜〜〜〜〜〜〜!!!」」」」」」」
何かアスカの方も驚いている。
その後、アスカは質問攻めに去れた。
休み時間、
「転校生、ちょっと顔かせや」
「・・・わ、分かったわよ」
トウジはアスカを連れて教室を出て行った。
女子男子問わず二人を追った。
「・・・馬鹿だな・・・」
「・・ええ・・」


体育館前、
トウジはいきなりアスカに殴り掛かった。
アスカは交わした。
「な、何すんのよ!!」
「ワシはおのれを殴らなあかんのや!」
トウジは再び殴り掛かった。
アスカは容易く受け止め伝家の宝刀踵落としを叩き込んだ。
ばっちりアスカのスカートの中身を録画してしまったケンスケ。
「・・・そこ・・」
ケンスケは全身が震え上がるほどの恐怖を感じた。
トウジとケンスケを含め13名の男子が保健室に運び込まれた。


そんなある日、イスラフェルが襲来した。


総司令執務室、
「葛城君、弐号機が単独で使徒に通用し得るかどうか調べてくれないかね?」
「・・・それは、サードの」
「弐号機が単独で使徒に通用する事が分かれば、彼の要求もある程度突っぱねる事が出来る。」
「・・分かりました。」


海岸、初号機
『弐号機が先ず先行、初号機と零号機はバックアップよ』
シンジは顔を顰めた。
『ふん、分かった!?このアタシがエースなのよ!!』
『了解』
『シンジ君、良いわね』
「・・・しかたないですね・・・」
ミサトは一瞬顔を顰めたが、直ぐに元に戻した。


発令車、
「シンジ君、意図に気付いたわね、」
「・・・・」
「彼自身それを確かめたいのかもしれないわね、今後の交渉の為にも」
使徒が海面に姿を表した。
弐号機がマヤ作成のプログソードを手に使徒に切りかかった。
一瞬で使徒は真っ二つになった。
『どう?サード!?このアタシの実力が分かった?』
ミサトとリツコは拳を握り締めた。が、次の瞬間、使徒が2体に分裂した。
「あんですってぇ!!!」


視聴覚室、
「善戦するも、異常な再生能力を持つ目標に対して有効な手立ては無く、NN爆雷による殲滅を試み、目標の構成物質の75%を消失に成功。」
「現在は強力無比なATフィールドを展開し、自己修復中」
「一方、弐号機は大破、初号機と零号機も修理を必要とします」
「又、地図を書き直さねば成らんな」
冬月が愚痴を言った。
「パイロット3名、君達の仕事は何だね」
「エヴァの操縦」
アスカが答えた。
「・・・碇君を護る・・・」
レイはちょっと頬を赤らめながら呟いた。
「・・・サードインパクトの回避」
「違う、使徒に勝つ事だ、もうこんな醜態は曝すな」
「おい」
去ろうとする冬月をシンジが呼び止め、冬月は振り向いた。
「使徒に勝つ事とサードインパクトの回避がどう違う?」
冬月は一瞬しまったと思った。
リツコも汗を浮かべた。
「それは、方法と結果よ、」
リツコが良く分からない回答を答えた。
「・・・そうか、聞きたい」
「なんだね?」
「今回の、布陣、あからさまに、弐号機単独で使徒に通用するか否かを確かめる布陣だ。いったい誰がこんな愚かな事を決めた?」
冬月とリツコはアイコンタクトをとり、この場にいないミサトに全ての責任を吹っかける事にした。
「葛城3尉だろう、彼女に全て任せたのだからな」
「そうか・・副司令辺りの指図かとも思ったが・・・まあ良い、私の作戦立案権を又しても無視した彼女の処分は?」
「降格処分だな」
葛城准尉決定。
「分かった、では、残心を忘れ、戦場で敵に背後を見せ弐号機を大破させた、セカンドチルドレンの処分は?」
「な!?」
「・・・そうだな、作戦開始までの禁固刑としよう」
黒服がアスカの両脇に立った。
「ゆっくり反省していろ」
アスカは視線で人が殺せるならば・・と言うような視線をシンジに向けた。
黒服はアスカを連行していった。


作戦部長執務室、
「・・・・降格?」
「ええ、葛城准尉、どうする?次は首よ」
「・・・」
「良い案が一つあるんだけど、要る」
リツコはフロッピーを取り出した。
「要る要る要るに決まってんじゃない!!」
「でも、加持君からよ」
「・・・・」
拷問を受けていたんじゃないのか??


作戦会議室、
「と言う事で、ユニゾンで」
扉が蹴破られた。
「葛城准尉、私が作戦部のナンバーワンであることを忘れているのか」
又、忘れていた。
「い、いえ、あの、その」
「まあ良い、作戦は?」
「あ・・・はい」
何故か、副部長が無茶苦茶不機嫌な顔をしているが捨て置いた。
・・・・
・・・・
「ユニゾンか・・・組み合わせは、やはり、私達か」
「でしょうね」
「私は準備の為、帰宅する。」
シンジは会議室を出た。


シンジの家、
二人は仲良く夕食を取っていた。
はっきり言って二人にユニゾンの訓練なぞ不要である。
だがまあ、仕方ないので、食後の運動にくらいに考えている。


翌日、シンジの家、
ダンシングマシーンが用意され、二人が踊っていた。
二人の動きは完璧に揃っている。
心が繋がっているのだから当然である。
「これは行けそうね、作戦早めれるわね」
「・・・そうですね」


翌日、無防備で崩れかけている使徒を同時に初号機零号機が殲滅した。


総司令執務室、
「結局、弐号機だけでの殲滅は不可能か・・・」
「参号機が完成した。週末には届く」
「4人目はどうする?」
「候補生を使う。」
「そうか、そうだな、その為に一箇所に集めて保護されているのだからな」

あとがき
ほえほえ、何かやばそうな分岐です。
予め言っておきますが苦情は受け付けません。
苦情、誹謗中傷以外の感想は多いに歓迎します。
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