黄薔薇放送局

第16回

ゲスト:藤堂志摩子


(江利子がニヤニヤと何かを読んでいる)

令  「お姉さま、どうしたのですか?」
江利子「あ、令も読む?」
令  「なんですか…… えっ『白薔薇革命勃発か!?』」
江利子「まったく、三奈子の勘の鋭さっていうかねつ造心っていうか、たいしたものよね」
令  「何笑っているんですか! すぐに止めないと!」
江利子「落ち着きなさい、実際に発行されたわけではないわ」
令  「……どういうことです?」
江利子「発行前に没収。だからそれある意味レアものよ」
令  「あ、てっきりお姉さまがそそのかして書かせたのかと(笑)」
江利子「……そういえば最近あなたとゆっくり話したことがなかったわね。
	由乃ちゃんが妹になって以来一度もないかしら?
	今日こそその日にふさわしいと思わない、ねぇ令?
	あなたが私のことをどう思っているのかじっくり・みっしり・ぎっしり聞きたいわ♪」
令  「あ、え、その……(汗) ……痛いのは許してください(涙)」
江利子「ふふ、令ったらか〜わいい♪」

……
……

乃梨子「次回は聖さまと祐巳さま、お二人のの行方は……
	『どうなるの、どうなるの、どうなるのったらどうなるのぉ〜』
	……だそうです(真っ赤) 志摩子さぁん、この台本すごく恥ずかしいよ……」
志摩子「ふふ、乃梨子、とってもかわいいわ(くねくね)」
由乃 「……で、私の出番は?」