惣流アスカ空想計画

第22話 ホワイト・デー

今回の緒言:マシュマロ等の食品の他にランジェリーを贈るってのもあったような…(うろ覚え)

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今日は待ちに待ったホワイト・デー。
誰が流行らせたか知らないが、聖バレンタイン・デーにチョコレートを貰った男性が女性に
贈り物と同時に返答する日。
夕方、指定した喫茶店でシンジを待つアスカはカットソーにミニスカートという男性の視線を
引くようなスタイル。
喫茶店に来るまでに男性に声をかけられたのも一度や二度ではなかった。
“シンジ…来てくれるかな?”
シンジが約束を勝手に反故にしたりしない誠実な人間とは知ってても、恋する乙女は不安だった。
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そして、約束の時間丁度にシンジはアスカの待つテーブルに現われた。
「来てくれてありがとう。」
「うん…あの、早速だけど、これ…。」
シンジがアスカに贈ったものは、シルクの高価なランジェリーだった。
「…シ…シンジ?」
「あ、あのね、何をお返しにしたらいいかわからなかったから、加持さんに相談したんだ。
 …そしたら、その…ランジェリーだって…。」
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「加持さんに買ってもらったの?」
「違うよ!自分で…お店に入って…すっごく恥ずかしかったけど…アスカの為だから…。」
アスカにはシンジの最後の言葉だけで充分だった。
「シンジ…私…とっても嬉しい…。」
アスカはシンジの手にそっと自分の手を重ねた。その時。
「?何だ、この異様な気配は?」
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シンジが振り向くと、そこには虚ろな顔をした男達がいた。
それは本人非公認のアスカ様下僕会の連中だった。
「な、何よあんた達…。」
「うぅぅ…裏切ったな…僕らの気持ちを裏切ったな…アニメと同じに、僕らを裏切ったんだあぁ!」
迫り来る男達。アスカはシンジを守る為に迎え撃った。
(…以後の惨劇は描写に耐えないのでカットします。何卒ご了承下さい。)
とりあえず、LAS完成………か?
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今回の結言:新性記エヴァンゲリオンGに敬意を表して