綾波レイ妄想計画

第11話 体育祭

今回の緒言:今回のネタは一部実話です!?

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明日は第壱中学校の体育祭。
だが6時間目の後のショートホームルームの今、2−Aでは熱い論争が起きていた。
「シャツの裾をブルマーの外に出しているのはみっともないからブルマーの中に入れるように。」
というお達しが学校側から女子に対して出て、それに女子が猛反発したのだ。
「ブルマーのウエストのゴムが見えているのはカッコ悪い。」
というのが女子の意見。
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「そんなん、どっちでもええやろが。」
「男子は黙っていなさいよ!これは女子の問題なんだから!」
と、トウジの発言に一斉に女子のブーイング。
「大体、ブルマーが見えないほど大きいシャツ着とったら、だらしないと言われるのも当然や!」
そういう女子もいたという事だ。
なお、普段ワイシャツをズボンの外に出しているケンスケは無言のまま。
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その時、シンジはいいアイデアを思いついた。
「ブルマーに入れるシャツの裾を少しにすれば、弛ませた部分でゴムを隠す事ができる筈だよ。」
黒板に図で説明するシンジ。女子は成る程〜と感心した。
「流石、碇くん。見事な折衷案だわ。」
「ワシと随分反応が違うのぉ…。」
嘆くトウジ。
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翌日。
「碇くん、どうかな?」
シンジの提案した姿で微笑むレイ。
「いや、どうと言われても…。」
普通の体操シャツとブルマー姿なのだが、レイの縋るような瞳にシンジは思わず答えていた。
「き…綺麗だよ。」
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今回の結言:今回のテーマは確か雨宮じゅんも作品でとりあげていた