綾波レイ妄想計画

最終話 夢のつづき

今回の緒言:♪夢のつづきは、木漏れ日、静かなあなたの瞳…

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「碇くん…貴方は私が守るわ。」
「綾波…君は僕が守ってみせる。」
プラグスーツに身を包んだレイとシンジはそう言って抱き合い………くちづけを交わした。
そして、其々己の愛機に乗り込んだ。
汎用人型決戦兵器・人造人間エヴァンゲリオン零号機〜四号機が立ち上がった。
それを援護するのは三機のトライデント、そして三機のスーパー・ジェット・アローン。
敵は、たった一機………超人機フォウチュンのみ。
だが、それはあまりにも強大であり過ぎた。
人類補完計画の悪夢が今、始まる………。
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今回の結言:夢は現実の続き、現実は夢の終わり……始まりと終わりは同じ所に……。