江利子「今回はわりと早かったわね」 令 「まぁ前シリーズの一話分の半分程度ですし」 江利子「なんだか露骨に差をつけられているようで気分が悪いわね」 令 「お姉さまがホテルに入ったと思いこんで寝込んでいる私よりましかと……」 江利子「ホテルに入ったまでは間違いないしねぇ」 令 「モノポリーでしたっけ?」 江利子「ここではどうなっているか知らないけどね」 令 「ここといえば……最近放送局でも全員が登場することが減りましたね」 江利子「作者が登場の配慮を止めて思いついたままに書くことにしたそうよ」 令 「ってことはここでも私登場回数減る一方ですか?(泣)」 江利子「それはないんじゃない」 令 「えっ本当ですか!?」 江利子「だって、あなたいなくなるといじられ役がいなくなるじゃない」 令 「(号泣)」 江利子「まぁそれはともかく」 令 「ともかくって!?」 江利子「祐巳ちゃん達も三奈子もいい感じに勘違い街道まっしぐらだから、 次回あたり結構面倒なことになるかもね。令はまた倒れるのかしら?」 令 「今度は写真付きですしね……」 江利子「どうせなら盛大にぶっ倒れた方がよいかもね。 あなたこのシリーズ終わったらまた脇役街道まっしぐらでしょうし」 令 「(;´д⊂)」 江利子「次回予告、というほどでもないけど。 次はシリーズ全体としては珍しく姿も見せなかった聖も登場するそうよ」 二人 「次回もお楽しみに〜」 江利子「そうそう、新刊出すそうだから興味のある人は手に取ってみてちょうだい」 令 「わ、私の出番はありますか!?」 江利子「黄薔薇ファミリーは出るわね」 令 「それは♪ で、私はどうですか、お姉さま?」 江利子「……」 令 「……」 江利子「…………」 令 「…………」 江利子「冊子もよろしくね♪」 令 「。・゚・(ノД`)・゚・。」