令 「ついに新シリーズが始まりました。 今後とも黄薔薇放送局ともどもよろしくお願いします（ぺこり）」 由乃 「ついに乃梨子ちゃんも登場したわね、おめでとう！」 乃梨子「あ、ありがとうございます」 志摩子「おめでとう、乃梨子」 乃梨子「あ、志摩子さん♪（お花をバックに、仏像でも可）」 由乃 「そ、そこまで態度変わるかな（ヒクヒク）」 令 「まぁまぁ（苦笑）」 志摩子「ええ、本当に良かったわね、乃梨子……」 乃梨子「（きょとん） し、志摩子さん？」 志摩子「祐巳さんとであってさぞ楽しかったでしょうね…… そう、お姉さまだけでなく乃梨子まで奪っていくのね……（うふふふふ）」 一面に桜と銀杏の葉、そして銀杏の実が吹き荒れる!! 志摩子「フフ、ハハ、あはははは!!」 令 「きゃ〜」 由乃 「わぁ〜」 乃梨子「お、お姉さま……？（汗）」 江利子「まずいわね（ひょっこり）」 乃梨子「わぁって、黄薔薇さま、志摩子さんが一体どうしたっていうのですか！」 江利子「本編同調率が400％を超えているわ！」 乃梨子「本編同調率？」 江利子「（デコを光らせて）説明しましょう！ 本編同調率とはもうひとつシリーズ本編への感情移入の度合いのこと！ 今の志摩子はそれが400％というきわめて高い状態よ。そうなると……」 乃梨子「そうなると？」 江利子「暴走するわ」 乃梨子「暴走!?」 江利子「そう、本編の志摩子になりきってしまい、 さらには本編以上に感情を爆発させる。つまり覚醒するのよ！」 乃梨子「覚醒!?」 江利子「あぁなってしまった志摩子を止めることはできないわ…… 二つの方法を除いて」 乃梨子「その二つの方法は!?」 江利子「ひとつ！（見るからに凶悪そうなモーニングスターを取り出す） この『おはようマイマザー一番星君江利子スペシャル』でもって志摩子の脳天に一撃を！」 乃梨子「正気に戻る前に志摩子さんがどうかなっちゃうでしょうが！（ビシッ）」 江利子「乃梨子ちゃん、いいつっこみよ！」 乃梨子「で、もうひとつは？ 今度こそまともでしょうね？」 江利子「こちらは簡単よ。 志摩子を愛するものの抱擁と接吻！」 乃梨子「何ですか、それは!!」 江利子「あら、爆発させた感情を戻すのは愛情のみ、至極分かりやすいでしょ？」 乃梨子「っ！ 本当にそれしかないのですね？」 江利子「ええ、『止める』方法はそれしかないわ」 乃梨子「（真っ赤）志摩子さん、今私が止めてあげるから！」 果たして乃梨子は暴走した志摩子を止めることができるのか!? 次号を待て!!（つづかない） 江利子「『止められない』だけで放っておけば『止まる』のだけどね〜♪ あ〜、今回は楽しかったわねえ、由乃ちゃんをからかうはもちろん楽しいけど、 普段、きまじめな乃梨子ちゃんをからかうのもまた最高に楽しいわね。もう最高♪」 江利子「そうそう、次の更新はいつもよりは少し早いわよ。 次回 第二話 妙な展開（仮）もお楽しみに！」
あとがきの後書き みなさま、ごきげんよう。 ついにウァレンティーヌス編も始まりました。今回は以前以上に次のシリーズが始まるまで時間がかかってしまい申し訳ありませんでした＿|￣|○ 滅茶苦茶忙しかったり、一冊同人誌を出してみたり、といろいろ理由はあるのですが弁解の余地はないですよね。見放さないでいてくださる方がいらっしゃる限りは今後も頑張っていこうと思います。 もしよろしければ感想などいただけますと管理人揃って木に登ります。 なんだか放送局が今回はやたら長いですし、この辺で。 それではごきげんよう。