(江利子がニヤニヤと何かを読んでいる) 令 「お姉さま、どうしたのですか?」 江利子「あ、令も読む?」 令 「なんですか…… えっ『白薔薇革命勃発か!?』」 江利子「まったく、三奈子の勘の鋭さっていうかねつ造心っていうか、たいしたものよね」 令 「何笑っているんですか! すぐに止めないと!」 江利子「落ち着きなさい、実際に発行されたわけではないわ」 令 「……どういうことです?」 江利子「発行前に没収。だからそれある意味レアものよ」 令 「あ、てっきりお姉さまがそそのかして書かせたのかと(笑)」 江利子「……そういえば最近あなたとゆっくり話したことがなかったわね。 由乃ちゃんが妹になって以来一度もないかしら? 今日こそその日にふさわしいと思わない、ねぇ令? あなたが私のことをどう思っているのかじっくり・みっしり・ぎっしり聞きたいわ♪」 令 「あ、え、その……(汗) ……痛いのは許してください(涙)」 江利子「ふふ、令ったらか〜わいい♪」 …… …… 乃梨子「次回は聖さまと祐巳さま、お二人のの行方は…… 『どうなるの、どうなるの、どうなるのったらどうなるのぉ〜』 ……だそうです(真っ赤) 志摩子さぁん、この台本すごく恥ずかしいよ……」 志摩子「ふふ、乃梨子、とってもかわいいわ(くねくね)」 由乃 「……で、私の出番は?」