前もネタにした気が……
以前はパソコンのパーツでこの話をしたような気がしますが、今度はサイトの話。
ここ最近はwikipediaもだいぶ知名度が高くなったというか知られてきたという感じなのですが、やはりこうなってくると変な略語が生まれるのですね。
その名もwiki
そのままやん!
と思われるかもしれないのですがこれは本当に困ります。
なぜならwikipediaというのはwikiの機能を活用して皆で作る有名になった百科事典サイトのことだからです。
だからwiki自体に意味がある単語なのです。
wikiとは
最近はblogが流行したせいでコメントなりトラックバックなりと割と双方向のやりとりも増えましたが、以前はチャットや掲示板というものが主体でした。
そのため、複数の人間が集まって何か一つのコンテンツを作成しようとするとなかなか骨だったのです。
一人が作成したファイルを他の人間に渡してそれを他の人間がさらに編集したのを持ち寄ってくっつける……二人や三人ならともかくもっと大人数でやろうと思うといかにも気が遠くなりそうです。
これを気軽にやれるようにしよう!と作られたシステムがwikiなのです。
○○wikiというページを最初にリーダー(管理人)が作ってしまえばその人の方針によって自由度の差はありますが、気ままに自分が編集できるところのみ編集していくことができる何人でも筆者になれるサイトというわけなのです。(もちろん同様のシステムはそれ以前にもありましたし、それ以後にもできましたが、多人数で編集するサイトという定義で一番定着したのはこのwikiだと思います。)
そのため
「wikiの○○ってさ」
とか言われるとそれが明らかにwikipediaにしか載っていないような単語ならすぐ気づきますが、そうでない限りは○○wikiのその項目のことを言っているのか、wikipediaのことを指しているのかぱっと分からずに聞き直さないといけない羽目に。
wikipediaからwikiというものを知ってしまった人にすれば両者は同じ物なのでしょうが……
略語なんてものはもと元誰かが使いだして普及していく訳なので最初はこういう物なのかもしれませんが、今回の場合は略語自体が元々の意味を持っている言葉なので一般化というほど普及はしないかな?
[TTG] Χχzerさま
コメントありがとうございます!
まだ復帰させるかどうかは未定ですが一応前向きに検討していこうと考えています。
再開した際にはぜひ遊んでいってくださいませ。