あちゃ〜
実験室のIDの再発行と思われる(コメント欄に無記入で申し込みをされるものだから最初さっぱり分からなかった。どこかで見たようなメールアドレスの気が……とID管理ページを見てようやく気づいた。自動発行、というわけではないので一言欲しかったなぁ……)申し込みが来たのでちょっと気になって調べてみたところ、何名の方が発行後のアクセスが一度もないことが判明。
全部が全部そうというわけではないでしょうが、共通点があったのでおそらく不着と思われます。
アドレスはhotmail、gmail、yahooメール、ezwebの四つのものばかり。
そしてこの四つは
「迷惑メール自動フィルタリング」
「PCメール受付拒否」
の設定のできるアドレスです。
しかもこれらはその目的故仕方がないのですが、はじいた側(つまり私)にその事実を通達しません。(目的は忌々しい迷惑メールをはじき飛ばすことにあるため、エラーを返してしまうとサーバーの負担になるだけではなく、「このアドレスは実在しない・もしくは受け付けないアドレスか」と忌々しい業者どもに知らせてしまうことになるため)
結果としてこちらは送ったつもりなのに相手は届いていないと思うことに。
ezwebを除く三つはいきなりゴミ箱を空にする設定にしなければ迷惑メールフォルダなりゴミ箱なりに入っているとは思うのですが。
信用できない
自分のアドレス(○○○@ttg.ur.to)が弾かれているから、というわけではなく基本的にhotmail等の迷惑メール自動フィルタリングを私は信用していません。
基本的に無料で実施している場合、それらのサービスは各社のメールサーバー全体を通して「迷惑っぽい」ものをフィルタリングしてしまうからです。
つまり、個人個人に合わせた判別になっていないのです。
たとえばある文章に癖のある方からのメールがあったとして、その癖というものが全体的に見れば迷惑メールのような文章に見える場合、上に挙げたような会社のサービスの場合迷惑メールと見事に判定してくれます。
もちろん、それに対してまったく対策を打っていないわけではありません。
セーフリスト(もしくはそのような名称)といってあらかじめ登録したアドレスからは判定せずに必ず受信箱に入れてくれるという機能も搭載されています。
これなら安心? いいえ。
これは至極当然のことですが自分で登録しないと意味がないシステムです。
つまり初めてくるメールアドレスからは役に立たないわけで。
もちろん、サービス側はこれまた承知でヘルプなどを熟読すれば
「誤認することもあるから迷惑メールフォルダもチェックして『この人からのメールは!』ってのは自分でセーフリストに放り込んでくださいね」
と書いてあるはずです。
しかし、これを実施している人はそんなに多くないというのが実情でしょう。
まったく使えないならそれもするでしょうが、それなりに使えてしまうことが一部のメールにとって悲劇を生んでいるのです。
そう、そこそこ使えるんですよ。なんと言っても業者の連中は同じ文面・同じ差出人等で一斉に送信するためにサーバー単位で監視していればそれなりに迷惑メールを検出できてしまうのです。
ところが苦情をおそれてか評判を高めるためか、基準を厳しく設定している(本当に自分宛に来たメールは一通たりとも不着では困る!という人間はこの機能自体使わないか、使ってもゴミ箱をチェックする。そうなると誤認をおそれて甘く設定した場合、そういうことを気にしない・気づいてない方から「あそこの迷惑メール対策は甘くてここのメールサービスは使えない」といった評価を受けかねないから)ことが割とあるため誤認が発生するのです。
私の場合、元々ブラウザ上でメールを書きたくない(うっかり戻るボタンを押してしまったりすると書いた内容が消えることもある)こともあって、OE(OutlookExpress)と自分に届いたメールの文面を解析し判定してくれるPOPFileというソフトを併用した上でゴミ箱行きになったメールを再チェックしています。
まあ要望が図々しすぎて無料のサービスで提供されるのを待っていたらいつになるのか分からないということもあったのですけど。
そんなわけで
全然まとまっていないですが、当サイトからのお知らせなどを確実に受信されたい方はぜひ迷惑メール自動フィルタリングの設定を見直してみてくださいませm(_ _)m
それにしても
忌々しいのは、多くの逆引きできない自宅サーバーからのメールサービスを使いづらくしてくれた業者の方々。
金が絡むと他人への迷惑なんか知ったこっちゃないという人間が一定数いるのは仕方がないことですが、なんともなぁ('A`)
迷惑メール業者に確実に実刑が付くような法律の制定を夢見ているのですが、まさに夢。