え〜っと……
さて、これがために数日つぶされて他に書くことが無くなったために翌日分に引き延ばした内容に入ります。
依頼内容は今日本で大反響、飛ぶ鳥を落とす勢い、全米も泣いた「WINNYグループ」に加盟してしまったかもしれないから調べて欲しい、というもの。
とりあえずPCは再インストールできるように、と思ったらリカバリーCDは無くしちゃったから万一感染していた場合はトロイ・ウィルス等のみ除去して使えるようにしてくれときた。
……何日つぶせと?
詳しい経緯
バカ息子が家でwinnyやってた。以上。
結果
そのバカ息子さん、up0(ファイルは欲しい、でも自分が流通させるのは嫌、という人間が使う。日本の法律では流通させた側は黒だがそれを拾う側は白もしくはグレーなため。もっとも全員がこれを使ったら当然流通自体が止まるため、winny利用者からも嫌われている自己中心的なパッチ。そのために流通しているパッチにはパッチ本来の機能にウィルスがくっつけられているのも確認されている)パッチ(元々のプログラムを修正・改変するもの。この例の場合だとファイルはダウンロードし放題のまま法的に黒・グレーゾーンなファイルを流通させる側にはまわらなくなるある意味都合の良いプログラム)を使っていたようで。
重要なファイルをバックアップ、PC上から消去した上でネットワーク監視ソフトを起動しつつwinnyを動かしてみたところそのパッチのせいでどうやらこのパソコン上から何かが流出したということはなさそうだ、と言うことが分かりました(これに関して一応の確信を得るまで既に数日経過)
ただし、ping(現在自分が接続しているネットワーク上に相手のPC,サーバーが存在するか、存在するとしたらそこまでどのくらいのスピードで到達できるかを調べることができる。ただ、その機能上相手のPC,サーバーにアクセスすることになるので何度も何度もアクセスすれば不思議がられたりすることもあるかもしれない。)を定期的に打ち続けている……警察庁に('A`)
まぁだからなんだと言われればそれまでなのですが。(ウィルスのせいだろうと無かろうとpingだけで捕まるってことはない。相手側のサーバーの機能を停止させるクラスになると話は別ですが、今回のはそれほどのものではなかった。作成側もpingで捕まえさせるのが目的と言うよりは見せしめ逮捕が発生する際の候補の一人となってくれれば……ていどの目的だったのではないだろうか)
結局実害はなかったと言えますし。
とはいえ、こんなものを自分で調べる能力もないのに実行してしまう人間が他のウィルス等に感染していなかったというのは単に運が良かっただけとしか言いようがないですけど。
というわけで
更新作業は完全にストップし、その間に戴いたご投稿すら手を付ける余裕がなかったとさ(;´д⊂)