温泉最高
ひょっとするともっとかもしれない。梅雨になってからというもの一切行けずに、七月になって晴れた日も今度は作業に追われていたので。
というわけで久しぶりの温泉です。それも真っ昼間から。
あー極楽。
[日常] やだやだ
ちょうどヤフートピックスを見ていたら記事があったので敬語の話を。
敬語というものは言葉の通り相手に敬意を表すものです。
ようは敬意を表すのに都合がよいから使われているのであって、敬語でないと敬意が伝わらないなんて考えている人がいたらそれは言葉狩りをするような人たちと本質は何ら変わりありません。
含むところのないにこやかな顔で目下の人に
「ご苦労様でした」(目上の方には「お疲れさまでした」が主流。「ご苦労様」は目上の方に使うと失礼とされる。)
と呼ばれてむっとするような人は正直個人的にはおつきあいしたくないです。
もちろんその人が社外、さらに言うなら顧客の前でやってしまい、その顧客が上述のような人間であった場合ちょっぴり大変なことになるので、助言はする必要があると思いますが。
そもそも
ルールやマナーとは守らせたい・守りたい本質があるからそれを円滑に、無難に遂行するために存在するものです。
逆を言えば本質が守られているのであれば優しく諭す(個人的にはこれすらする必要がないと思いつつも、目くじらを立てる人が世界からいなくなるわけではないのだし、無駄に争いを引き起こしても仕方がないのでせざるを得ないと考えています。)ならともかく、目くじらを立てる人ってのはどうなんだろうといつも思うのです。(上の例なら「慇懃無礼」ではなく心底「お疲れ様でした〜」と思って「ご苦労様」の言葉の意味を知らずに使ってしまったのであればそこに悪意はなくむしろ好意からの言葉なわけで。その好意を酌めば目くじらを立てる、なんてことはないと思うのですが……)
特にルールを盾にとり悪用し、本質を無視した権利主張を声高にする団体などを見るとため息が出てきます。
話を戻して
敬語に関して言えば
「自分は守りたい、けれど相手には寛容に」
ぐらいがちょうど良いのでは、と思った夕食後。(別に敬語に限らず「自分に厳しく他人に甘く」が適当だとは思います。その心構えでいてようやく「自分に普通、他人に普通」になってしまうことも多々な気がしますし。)