またずいぶんと……
バイト先に一台新型PCが納入されたので初期不良チェックも兼ねてXPインストール前(ライセンスでXPを必要十分なだけ既に購入しているのでPC自体にOSをつけない。その分価格は安くなるが、OSは自分でインストールする必要がある)にせっかくなので案内が来てからダウンロードするだけして放置していたWindowsVista RC1をインストールしてみることにしました。
……何というか、XPの時以上にがらりと変わってしまってかなり操作にとまどう感じ。
2000とXPは見た目がちょっと派手になった以外はデフォルト設定時の操作感覚はさほど変わるものではなかったのですがこちらは初期設定からしてずいぶんと異なっています。
もちろんコントロールパネルetcから旧態依然のインターフェースにすることも可能ではあるのですが。
重さ
グラフィックカードは事務作業が中心故に節約したものの、新型PC(Core2Duo搭載。販促バスタオル?がおまけに付いていた。)だけあって何ら問題なくさくさくと動きました。
ただ、話には聞いていたもののメモリが1GBでは心許なくなるのを確認しちょっとびっくり。(いくつか設定ウィンドウを立ち上げて、IEも1タブだけ開いたところ既に460MB消費。)
もちろん派手な演出等を切ればXPや2000の初期メモリ消費量に近づけることはできますが、それはある程度設定とか弄られる人間の言うことであって、年末年始商戦でVista搭載PCを購入しちゃった人は廉価PCだとちょっと大変なことになるかも。
同スペックでXP搭載PCも販売しているなら迷わずそちらを購入することをお勧め。Professionalならあと5年はセキュリティ的に問題なく使えますからなにかVistaでないとできなさそうなゲームがしたい!ということでもなければ年始に焦ってVista搭載PCを購入する意味がないです。(事務系ソフトは逆にOSが上がると使えなくなることもざらだからますますVistaに「今」する必要はどこにもない。)
もっともXPでもHomeEditionだったらダメダメですが。(あと三年でMicrosoftUpdateも打ち切られちゃうから。そうなるとセキュリティ的に危険きわまりないパソコンのできあがり。)